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2011年07月06日
光害のない夜空

さきほど自宅から撮影した星空です。夏の濃い天の川が戻ってきました。
山の際に当たった天の川の一番濃い部分が「いて座」付近、右側には、
「さそり座」の頭部が見えています。
画像でも分かるとおり、表には外灯もありますが、星を隠すまでにはなっていません。
都市部で星を隠してしまうほど夜空が明るくなってしまうこと、これも「公害」と位置付け、
「光害(ひかりがい)」と呼ぶことがあります。
夜空が明るいと、星が見えないといったことだけではなく、動植物の体内時計を狂わせて、
生態系への影響があったり、そもそも明るくする必要のない夜空に照明を漏らしているわけで、
これがエネルギーの浪費であったりします。
防犯、防災上の理由もあるので、すべての外灯を撤廃したいとは思いませんが、
しかし、もう少し減らしてもいいように思います。
上野村の夜は国道を離れると真っ暗で、外灯は要所要所にしかありません。
そんな場所では、ヘッドランプが夜の屋外活動の必需品となります。
ヘッドランプは自分の手元、足元、つまり、自分の活動範囲だけを少量の光で
照らす器具なので、夜空全体を明るくすることに比べ、確実にエネルギーの
効率利用になっています。