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群馬県上野村天空回廊
西上州、群馬県上野村の観光名所「天空回廊」エリアのブログです。
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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年07月21日

キャンプファイヤー



上野村に移住したての頃、スタッフとして、子供たちのキャンプファイヤの
輪の中に参加したことがあります。普通ならば子供にしか味わえない貴重な体験。

みんな、じっと座って、中央の炎を一心に見つめていました。その炎が、
子供たちの瞳に映って、輝いていました。炎を囲んだ子供たちの連帯感は、
否が応でも盛り上がります。

炎は瞬間瞬間でその形を変えていきます。
暗闇に輝く炎は、善とも真理とも希望とも知恵の象徴とも解釈されることがあるそうです。
闇夜の向こうに一点の光を見つけた時の安堵感も、そんな解釈に関連しているのかも
しれません。また、その一方で、すべてを焼き尽くす浄化作用に「火の神」としての畏怖を
昔の人は感じたということも頷けます。

歴史では、何千万年もの昔、自然火災でくすぶった火を掠め取ったところから、
人類は火を使うようになったと推測されているそうです。
そして、徐々に、火の燃え方を制御して、使い方を発展させていったそうです。
今では、ライターをカチッとすれば、ガスコンロを回せば、簡単に火をつけることが
できます。そこで見られる火は、形の整った、いわば「人工的な形の」火。

もしかしたら、キャンプファイヤーは、昔の人類が見た火をそのままの形で、
見られるチャンスなのかもしれません。そして、心の奥底にある、遠い記憶を
追体験しているのかもしれません。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:33Comments(0)日記

2011年07月12日

魚のつかみ取り



今日は、お子様の団体向けに、まほーばの森で川魚のつかみ取りをしました。
まほーばの森のバーベキュー棟横に防火用水用の池があり、これを活用しました。
画像のように、半分に仕切りをして、ちょっと場所を狭めました。
これで10名程度、活動できます。

都会の子どもたちは、生きている魚はほとんど触ったことがないかもしれません。
つかみ取りでは、生きている魚の力強さを手の感触で知ることになります。
そして、魚も、人間の隣で生活していて、人間と一緒に生きている生き物なんだと、
身をもって知ることができます。



つかみ取りをした後は、串にさして、塩焼きにしました。
先ほどまで、力強く生きていた魚たち。
食事前に手を合わせて言う「いただきます」の言葉は、その魚たち、
ほかの生き物の命をいただいている意味であることを実感として
体験できたと思います。

人間は、他の生き物の命をいただくことで、自らの生命を生かす必要がある以上、
日々、決して食べ物を粗末にせず、感謝の心を持って食事するということを、
本日の活動から、私自身勉強した次第です。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:55Comments(2)日記

2011年07月06日

光害のない夜空



さきほど自宅から撮影した星空です。夏の濃い天の川が戻ってきました。
山の際に当たった天の川の一番濃い部分が「いて座」付近、右側には、
「さそり座」の頭部が見えています。

画像でも分かるとおり、表には外灯もありますが、星を隠すまでにはなっていません。
都市部で星を隠してしまうほど夜空が明るくなってしまうこと、これも「公害」と位置付け、
「光害(ひかりがい)」と呼ぶことがあります。
夜空が明るいと、星が見えないといったことだけではなく、動植物の体内時計を狂わせて、
生態系への影響があったり、そもそも明るくする必要のない夜空に照明を漏らしているわけで、
これがエネルギーの浪費であったりします。

防犯、防災上の理由もあるので、すべての外灯を撤廃したいとは思いませんが、
しかし、もう少し減らしてもいいように思います。

上野村の夜は国道を離れると真っ暗で、外灯は要所要所にしかありません。
そんな場所では、ヘッドランプが夜の屋外活動の必需品となります。
ヘッドランプは自分の手元、足元、つまり、自分の活動範囲だけを少量の光で
照らす器具なので、夜空全体を明るくすることに比べ、確実にエネルギーの
効率利用になっています。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 00:02Comments(1)自然環境