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群馬県上野村天空回廊
西上州、群馬県上野村の観光名所「天空回廊」エリアのブログです。
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2011年10月31日

秋の天空回廊



一ヶ月ぶりの更新になってしまいましたね。
画像は、いま撮影した風景です。

標高750メートルの天空回廊には、1週間ほど前から、
冬鳥のジョウビタキがやってきて、元気よく鳴いています。
夏の間は天然の冷蔵庫だった鍾乳洞、最近の朝の見回りでは、
暖かい感じがし始めました。

朝晩は少しばかり冷え込みますが、今の気温は16度です。
お日様の光が暖かく、気持ちいいです。

突然ですが、このたび、天空回廊の担当から外れることになりました。
そのため、当ブログおよび全般的な情報発信も別の担当者に引き継ぎます。
新任の担当者は、私とは違い、とても有能なので、
今後、この天空回廊は更なる発展、進化、飛躍が続くことでしょう。
まだまだ目が離せません。

これまで、私の拙い記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。
みなさまとは、また別の場所でお会いできること、楽しみにしています。

和田
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 10:23Comments(5)日記

2011年09月27日

アウトドア・ウェディング

9月23日快晴、まほーばの森で1泊2日の結婚パーティーが開催されました。



アウトドア好き、独創的な発想をお持ちのご夫婦が、一から企画したものです。
昨冬に最初の問い合わせをいただきまして、何度も何度も打ち合わせに
お越しいただきながら、イメージを具体化していきました。

コテージの坂道からクルマで新郎新婦が颯爽と現れ、披露宴開始です。



披露宴のお料理は、和食で鍛えたオーナー夫妻が経営するレストランまほーばで。



夕方からは、ご出席者70名が炊事棟に勢ぞろい、飯盒炊爨、カレー作り、
そば打ち、ピザ釜体験。成功、失敗、ハプニングもいい思い出となりましたね。

まほーばの森で開催ということもあり、当然のことながら(?)、
普通の結婚パーティーの枠には収まりません(!)。



さらには、大人で輪になって、キャンプファイヤーです。
ご夫婦のアイデアで、矢が飛んできて点火という仕組みになりました。
ご夫婦に先導していただき、スタッフみんなで協力して、巧妙な仕掛けを考案し、
本番時は一発で着火成功、ドラマチックに大炎上しました。



その後は、星空の下で、BBQをしながら、ご出席者の方々による漫才大会・・・
翌朝は、バイキング形式の朝食に鍾乳洞探検です。

今回、私たち天空回廊スタッフに、このような幸せな式典のお手伝いができる
機会を与えていただけたこと、画像データ公開を快諾いただけたこと、とても
深く感謝しています。また、とても辺鄙な場所にある、じゃっかん不便な施設ですが、
みんなで力を合わせれば、最高の場所になるということも勉強させて
いただきました。

功さん、延子さん、ありがとうございました!お幸せに!
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 03:31Comments(0)日記

2011年09月13日

鍾乳石で感じる悠久の時の流れ

(加筆しました)

鍾乳石を通して悠久の時の流れを感じていただこうと、
以下の画像データを作成しています。

目の前の鍾乳石がいつから成長を始めたか・・・
このデータをまとめている私自身、驚きの連続でした。
まるでタイムスリップした気分です。

生物、無生物の違いはありますが、縄文杉の約10倍の歴史です。
石柱の「灯の柱」が天井の突起物のひとつとして成長を始めた時は、
いまだクロマニオン人やネアンデルタール人の時代だったと
いうことを知ると、想像力は飛翔を始めます。

鍾乳洞は、ある種のタイムマシン、時間を往来できるツールなのかもしれません。
偶然の順序ではありますが、螺旋階段を上り切ったところにある
「五色の雲」から始まり、「閻魔の金剛杖」、「蓮華の塔」、そして、
年表最後の「灯の柱」を巡るルートで、1万年前から4万年前までの
時の流れを一気にさかのぼります。


  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 07:16Comments(0)自然環境

2011年09月08日

宿泊者向けラウンジ設置



天空回廊エリアの宿泊者向けに、まほーばの森の管理棟に、ラウンジを設置しました。
夏の間、試験的に運用させていただきました。

夜間、スタッフがいなくなった後でも、いろいろとご利用いただけるようにするのが目的です。
番号錠がつけてあり、チェックイン時に番号をお知らせしています。

電子レンジ、テレビを設置しましたので、終日、自由にご利用できます。
また、夜中にレンタル品や木炭が突然必要になった場合は、そのまま
お持ちいただき、チェックアウト時に申告していただき、清算いたします。

その他、管理棟入り口の表にキーボックスも設置しましたので、
清算のない場合は、キーをボックスに入れるだけで、そのままで
チェックアウト完了です。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 17:45Comments(0)日記

2011年09月06日

夏が終わりました



天空回廊にお越しいただいた皆様、いかがお過ごしですか。
今頃は、学校、お勉強、お仕事の真っ最中でしょうか。
夏の疲れが出ずに、天空回廊で過ごした時が一種のリフレッシュに
なって、9月からの有意義な活動、生活につながっていることを願っています。

天空回廊は繁忙期が終わり、やっと一息です。
鍾乳洞、まほーばの森、どちらも、この数年かけて、新たな方向性を
模索しつつ前進してきました。今年は特にコテージのご利用が昨年を
さらに超えまして、ご利用いただいた皆様、またご検討中の皆様に
おきまして、深く感謝しています。

私個人的なことですが、いつも自分の携帯番号を夜間の緊急連絡先として
宿泊のお客様にお渡ししているので、特に夏の間は禁酒していました。
現在は宿泊のない晩、ちょっとずつ晩酌が戻りつつあります(笑)。

天空回廊の9月はスタッフでシフトのやりくりをして、みんなで、
ちょっとお休みを増やして、夏の疲れを取ろうと思っています。
秋は紅葉シーズンが終わるまで、毎週末、まだピークが来ますね。
それが終われば、冬が来ます。私たちはちょっと時間ができます。
そういった時期は、次年度に向けて勉強と大きな設備メンテの日々
になります。そして、また、待ち遠しかった春がやってきて・・・

四季を感じながら仕事できる。とても幸せなことだと思っています。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 16:26Comments(0)日記

2011年08月19日

鍾乳洞がNHKで紹介されます



先日、NHKが鍾乳洞の取材に来ました。

「鍾乳洞でエコな涼しさを味わおう」といったテーマ。
不二洞は年間を通じて気温が12度前後です。
現在推奨されている冷房器具の温度設定は28度前後なので、
自然の力でさらに16度も涼しい環境になっているということです。
入り口付近は洞窟内外の気圧差が激しいことから、ドアを開けると、
涼しいを通り越して冷たい突風が吹き荒れます。
自然というのは巧妙なもので、外気が暑ければ暑いほど、突風は
強く冷たくなります。ぜひ自然の涼を体験してみてください。

取材の模様は23日11時5分から「いっとろっけん」で紹介される予定です。
鍾乳洞の管理人として、私のインタビューも流れるかもしれません。
(カメラを前にかなり緊張してまして、その様子が見られるかも・・・)

上の画像にもありますが、取材当日は、不二洞の最奥部「空穴」のさらに奥、
現在は鉄柵で立ち入り禁止になっている部分に、ケイビングのプロの方たちが入りました。
映像もとれたようなので、番組で未知の世界が明らかになるかもしれません。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:56Comments(0)日記

2011年08月07日

ピザ焼き



(加筆しました)

昨晩、まほーばの森のピザ釜を使って、ピザ焼きをしました。
宿泊のお客様グループがピザ釜をレンタルし、約20枚ぐらい焼きました。
みなさま、ピザ焼きは初めての経験だそうで、準備段階で、
お客様からご相談のお電話をたくさんいただきまして、私が知っている
範囲の情報はすべてお渡しいたしました。

今回は、宿泊だけでなく、それ以前の準備段階からたくさん勉強できて、
とても楽しかったとおっしゃっていただきました。

このお言葉をいただいた瞬間、これぞ天空回廊の遊び方の醍醐味だと
思いました。

天空回廊の宿泊施設は、高級ホテルと比較すると、一面では劣る
かもしれません。しかし、それは方向性の違いだと思っています。
高級ホテルに泊まれば、待っているだけで至れり尽くせりのサービスが
得られます。だからこその高級ホテルなのでしょう。
天空回廊では、スタッフがしてしまったほうが容易なことでも、
あえて、お客様にしていただく場合があります。
たとえば、先日の記事で書きましたが、BBQの火起こし、
ピザ焼きなどです。

また、今回のように、お客様にとって初めての体験を行うにあたり、
ある程度の勉強、事前準備がお客様側に必要になるかもしれません。

でも、それらが、自然の中で過ごす心地よさを知るきっかけになり、
ついで、、自然、地球環境のすばらしさや尊さを学ぶきっかけに
なれば、うれしく思います。

私たちは、お客様が気軽に素敵な自然体験の旅行ができるように、
精一杯のサポートをさせていただいています。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 21:51Comments(0)日記

2011年08月03日

川遊び

幼馴染の友人が家族で横浜から上野村に遊びに来てくれました。10年ぶりの再会。
今日は休みをいただきまして、ヴィラせせらぎの川原に友人家族を案内しました。

川遊び開始。お子さんたちは大喜びで、水鉄砲などで遊びました。
1時間ほどして、大人が誰も教えないうちに、石の水切りを始めました。



そういえば、石の水切りというのは、人が多い都市部のプールで、
できない体験ですよね。また並行して、大きな石を水に放り込んで、
その水しぶきを見て、浴びて、楽しんでいました。

水遊びといえば、大人は遊泳や水鉄砲を最初に連想します。
大人はやはり安全面などを考えて、総合的に子供たちの活動を
考えたり、規定したりするわけですが、子供はとても感受性豊かで、
大人の考えの枠をすんなり飛び越えて、いろんな瞬間を一刻一刻、
楽しみながら、模索しながら、体験しているんだなぁと感心しました。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 00:34Comments(0)日記

2011年07月21日

キャンプファイヤー



上野村に移住したての頃、スタッフとして、子供たちのキャンプファイヤの
輪の中に参加したことがあります。普通ならば子供にしか味わえない貴重な体験。

みんな、じっと座って、中央の炎を一心に見つめていました。その炎が、
子供たちの瞳に映って、輝いていました。炎を囲んだ子供たちの連帯感は、
否が応でも盛り上がります。

炎は瞬間瞬間でその形を変えていきます。
暗闇に輝く炎は、善とも真理とも希望とも知恵の象徴とも解釈されることがあるそうです。
闇夜の向こうに一点の光を見つけた時の安堵感も、そんな解釈に関連しているのかも
しれません。また、その一方で、すべてを焼き尽くす浄化作用に「火の神」としての畏怖を
昔の人は感じたということも頷けます。

歴史では、何千万年もの昔、自然火災でくすぶった火を掠め取ったところから、
人類は火を使うようになったと推測されているそうです。
そして、徐々に、火の燃え方を制御して、使い方を発展させていったそうです。
今では、ライターをカチッとすれば、ガスコンロを回せば、簡単に火をつけることが
できます。そこで見られる火は、形の整った、いわば「人工的な形の」火。

もしかしたら、キャンプファイヤーは、昔の人類が見た火をそのままの形で、
見られるチャンスなのかもしれません。そして、心の奥底にある、遠い記憶を
追体験しているのかもしれません。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:33Comments(0)日記

2011年07月12日

魚のつかみ取り



今日は、お子様の団体向けに、まほーばの森で川魚のつかみ取りをしました。
まほーばの森のバーベキュー棟横に防火用水用の池があり、これを活用しました。
画像のように、半分に仕切りをして、ちょっと場所を狭めました。
これで10名程度、活動できます。

都会の子どもたちは、生きている魚はほとんど触ったことがないかもしれません。
つかみ取りでは、生きている魚の力強さを手の感触で知ることになります。
そして、魚も、人間の隣で生活していて、人間と一緒に生きている生き物なんだと、
身をもって知ることができます。



つかみ取りをした後は、串にさして、塩焼きにしました。
先ほどまで、力強く生きていた魚たち。
食事前に手を合わせて言う「いただきます」の言葉は、その魚たち、
ほかの生き物の命をいただいている意味であることを実感として
体験できたと思います。

人間は、他の生き物の命をいただくことで、自らの生命を生かす必要がある以上、
日々、決して食べ物を粗末にせず、感謝の心を持って食事するということを、
本日の活動から、私自身勉強した次第です。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:55Comments(2)日記

2011年07月06日

光害のない夜空



さきほど自宅から撮影した星空です。夏の濃い天の川が戻ってきました。
山の際に当たった天の川の一番濃い部分が「いて座」付近、右側には、
「さそり座」の頭部が見えています。

画像でも分かるとおり、表には外灯もありますが、星を隠すまでにはなっていません。
都市部で星を隠してしまうほど夜空が明るくなってしまうこと、これも「公害」と位置付け、
「光害(ひかりがい)」と呼ぶことがあります。
夜空が明るいと、星が見えないといったことだけではなく、動植物の体内時計を狂わせて、
生態系への影響があったり、そもそも明るくする必要のない夜空に照明を漏らしているわけで、
これがエネルギーの浪費であったりします。

防犯、防災上の理由もあるので、すべての外灯を撤廃したいとは思いませんが、
しかし、もう少し減らしてもいいように思います。

上野村の夜は国道を離れると真っ暗で、外灯は要所要所にしかありません。
そんな場所では、ヘッドランプが夜の屋外活動の必需品となります。
ヘッドランプは自分の手元、足元、つまり、自分の活動範囲だけを少量の光で
照らす器具なので、夜空全体を明るくすることに比べ、確実にエネルギーの
効率利用になっています。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 00:02Comments(1)自然環境

2011年06月28日

群馬DCに向けて



宿泊のお客様からバーベキュー中などに「一緒にお酒を飲もう」と
誘われる時が多々あります。私自身、飲むのはダイダイ大好きなので、
ホントにとてもうれしいのですが、家まで15分クルマ通勤なので、
どうにもお付き合いできず、残念な気持ちで一杯です・・・
ホントに申し訳ございません。

なみこさんのコメントにありましたが、
7月1日から群馬DC(デスティネーション・キャンペーン)が始まります。
DCとは、JRと地域が協力し合い盛り上げる誘客キャンペーン。

日々、天空回廊で仕事させていただき、肌で感じるのが、
旅行の目的が「観光」から「体験」にシフトしていることです。
つまり、受身的な「観光」から、自発的な「体験」にシフトしていること。

天空回廊にお泊りのお客様の多くが、この季節、バーベキューをします。
屋外バーベキューが初めてのお客様も多くいて、火起こしをお願いされる
ことも多くあります。そんな時は、火起こし方法をお客様に説明して、
ご自身で行っていただいています。

家族連れでお越しの場合、火起こし係は確実に、お父さんの役目になります。
お父さん、最初のうちは戸惑っていますが、そのうち、すぐに夢中になります。
お母さん、お子さんたちは、普段あまり見ることのない、お父さんの真剣な表情を
目の当たりにします。そのうち、お父さんの火起こしが成功します。
その段階で初めて、家族全員が食事を始められるわけです。
食事が始まると、お子さん、お母さんは、お父さんに対して、尊敬の
まなざしとなります。

体験は、一人でするより、家族と仲間と共有し合うことで、その意味が倍増するもの。
天空回廊の宿泊施設は、いろんな体験がみんなで共有できる場所です。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 02:32Comments(0)日記

2011年06月21日

子どもの自立のために



何度か、お子様から直接コテージの予約の連絡が入ることがありました。
隣に、お母さんか、お父さんがいるのでしょう、大人の方の助言の
声が受話器越しに小さく聞こえてきます。

そういう時、私はお子様に合わせて予約手続きをすすめさせて
いただいています。「大人に代わってください」などとは決して言いません。
すべての手続きが終わったところで、可能ならば、大人の方に
代わっていただき、細かい調整や確認をさせていただきます。

まほーばの森のコテージは、リーズナブルな料金で、手軽に大自然を
楽しめる宿泊施設です。そもそも方向性が違うので、高級ホテルと
サービス内容を比較されるとキビシイです。
しかし、私たちは、私たちでできる限りのサービスを精一杯
提供させていただいています。

ご家族での思い出作りのご旅行、チェックイン時には
緊張気味だったお子様たちも、1泊2日の間、ご両親に
思い切り甘えて、ご両親と思い切り遊んで、
チェックアウト時には目がキラキラしています。

私も、お子様の目の輝きを見ると、日ごろの疲れが
吹き飛ぶ思いです。

まほーばへのお泊りをご検討されている皆様、お子様主導で
夏の思い出作りを計画してみてはいかがでしょうか。
お子様は、親御さんが思っている以上にシッカリしていますよ。
電話でご連絡の際に、お子様に「和田のおじちゃん」を
呼び出すように話してみてください。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 13:07Comments(2)日記

2011年06月09日

看板の効果



レストランの看板を移動しました。
これでもかというほど分かりやすく、見やすい場所に移しました。
画像ではちょっと分かりにくいですが、赤い文字で定休日も加えました。

レストランの存在と機能を、遠くからでも、ハッキリ見えるようにしたことで、
私自身、ある変化を感じるようになりました。
レストランを目指してくる、お客様の足取りがシッカリし始めたのです。

今にして思うと、これまでは、お客様の足取りに不安が見られました。
レストランの前までやってきて、「やってるのかなぁ」と表から中をのぞき、
営業中であっても「よく分からないから、他で食事しよう」と結局、
お帰りになってしまうこともしばしばではなかったかと思います。

でも最近は、お客様の心の中、レストランを目指してくる意志が
見えるというか、伝わってくるようになりました。

和食で鍛えたシェフがレストランでみなさまをお待ちしています。
今後も、さらに、レストラン、そして、天空回廊エリア全体が
盛り上がればうれしいです。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 10:02Comments(2)日記

2011年06月07日

キビタキ



自然に帰す前に、記念写真を撮らせてもらいました。
手のひらで体温や震えを感じ、小さな命の尊さを実感しました。
とても貴重な体験をしました。

都会に住んでいた時は、野鳥を手のひらに載せることなど、
おっかなびっくりで不可能でしたし、思っても見ませんでした。
いつの間にか、できるようになっていました。こんな職場に感謝です。

自然の中の生活も大変だろうけど、このキビタキも、
生き延びてもらいたいですね。また来年、海の向こうから
天空回廊に戻ってきて、子どもたちを生んで育ててもらえれば、
さらにうれしいです。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 23:47Comments(0)自然環境

2011年06月05日

野鳥が窓ガラスに衝突

まほーばの森で屋外作業をしていて、今日は、
野鳥が窓ガラスに衝突したところに遭遇しました。

見に行くと、キビタキのオスでした。脳震盪を起こしているようで、
動かなかったので、事務所裏に連れて行きました。
一度、森に向かって放してみましたが、飛び方も弱々しく、
すぐ地面に着地してしまいます。さらに、蛇がいそうな草むらに
入り込んでしまうので、もう一度保護しました。

画像で見ても、放心状態のようですね。



かごを作って、室内で1時間ほど休ませました。
羽根が元気よくバタバタし始めたので、もう一度、
森に向かって放すと、空に帰っていきました。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 21:19Comments(0)自然環境

2011年06月04日

シジュウカラの子ども

まほーばの森で屋外作業中、私の回りでシジュウカラがたくさん
大騒ぎしているのに気がつきました。

いつもはさっと遠くに逃げ去るシジュウカラ、今日に限っては、
逃げるところか、昨日のヒガラ同様、私の回りを数メートルの場所で
飛び回り、威嚇してきます。

よーく回りを見回してみると・・・いましたよ、
シジュウカラの子どもが・・・
建物の壁にぶつかって、地面に落ちて、
そのまま砂浴びをしていました・・・



大人のシジュウカラたちは、子どもを助けようと、
一所懸命だったんですね。

その後、子どものシジュウカラ、元気よく飛び立っていきました。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 19:37Comments(0)自然環境

2011年06月03日

ヒガラ

不二洞の売店の横で作業中、野鳥の鳴き声が近くから聞こえてきました。
見回していると、突然、ヒガラが2羽、私の目の前まで飛んできて、
威嚇してきました。危なかったー。



そして、雨ざらしになったクッションから毛糸を必死に抜いていました。
私が1メートルのところまで近づいても、ぜんぜん見向きもしません。

巣材を集めているのでしょうね。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 22:26Comments(0)自然環境

2011年06月02日

こうもりを探せ!

不二洞探検の楽しみのひとつは、こうもりに出会えること。

普通は、偶然に、ひらひらと遠く飛んでいるのを見るだけですが、
もっと積極的に見る方法を伝授しましょう。

下の画像、岩石に黒い汚れが写っていますが、
これがこうもりのフンです。ということは、その真上に
こうもりがぶら下がって、住んでいる(または、住んでいた)ことになります。



また、耳を澄まして、こんな音が聞こえたら、
これはこうもりの赤ちゃんの鳴き声です。春~夏前まで一所懸命鳴いています。

音源はこちら(15秒目以降、全部で約1分のWMA)

本邦初公開。

不二洞に、こうもりに会いに来てください。
  

Posted by 群馬県上野村天空回廊 at 22:40Comments(0)自然環境

2011年05月31日

とても広い職場

私たち、天空回廊スタッフは、スカイブリッジをはさんだ両側、
川和自然公園・不二洞とまほーばの森、両方を管理しており、
通常、平日は川和自然公園・不二洞の売店に常駐しています。

下記のグーグルマップですが、Aが「まほーばの森」で、
Bが「川和自然公園・不二洞の売店」です。

AとBを行き来するには2種類のルートがあり、
スカイブリッジをまっすぐ徒歩でわたると10分、
青色で表示されたルートを軽トラで走ると15分です。

極端な例ですが、いま不二洞の売店にいて、まほーばの森の
事務所に置きっぱなしになっている特殊なドライバ1本が突然、
必要になったとします。

そうなると、その場の状況に合わせて、どっちのルートで、
どのタイミングで取りに行こうかと、いろいろ考えるわけです・・・